おしっこ漏れそうなひとのために先に結論だけ伝えときますね。笑
パスワードは、レシートの”ココ”ですよ。
こんにちわ、ゆーだい(@MusicmanOf)です。
突然ですが、あなたは最近カフェ行ってますか?
ゆるやか〜な音楽が流れて、淹れたてのコーヒーの香りがふわっとリラックスさせてくれる。
歩き疲れたからだを休めることができるFFでいうポーション、ドラクエでいう薬草的な存在。
それが”カフェ”です。
しかしブロガーにとってカフェとは疲れた腰を下ろすところではありません。
”戦場”です。
”Wi-Fi”という武器を手にし、”記事”というコンテンツを仕上げるために必死になって戦います。
眠気をさますためのカフェインをからだ中にがつんと巡らせ、30分もすればみなこう思います。
「おしっこしたい…」
わたくし普段はこまめにトイレにいく派なんですが、そのときはむちゃくちゃ集中して記事を執筆しておりました。
いわば戦場最前線で戦っている状態。
まさに猪木の「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」ならぬ、「戦っているときにおしっこ行くバカいるかよ!」状態。
トイレはいつでも行けるから、グッと我慢して記事を書いておりました。
それから20分ほどたち、あらかた記事を書き終える。
「あ、やべ。」
ことばを発すると同時に席を立つボク。
ことはそれほど緊急を要していました。
ふと周りを見渡してみると、幸いにもトイレはすぐ近く。
目と鼻の先。
「こんなすぐ近くにトイレがあるなんて…。
日本に生まれてきてよかったー(*´ω`*)」
目と鼻の先であるにもかかわらず、競歩ばりに早歩きするボク。
今だけは、大好きなあの子の手よりも握り締めたいドアノブ。
「ガチャガチャ」
…!?
「ガチャガチャガチャガチャ」
…!?!?
「(鍵かかってんじゃん…。)」
そう、トイレの中の個室に鍵がかかってるかどうかではありません。
なんと、あろうことか”男子トイレそのもの”に鍵がかかっているのです…!!
しかもなんか暗証番号入れる的なやつ…。
こっちはおしっこ漏れそうなので必死です。
ググればだいたい出てくると過去に何度か記事で書いてきた僕ですが、おしっこしたすぎて思考回路パンク状態。
”周りを見渡す”というおそらく回答にいたる可能性の低そうな愚行に出ます。
…が、これがたまたま功を奏す。
食器の返却口に置いてあるリーフレット。
よく見てみるとトイレについての記述があるものが1枚。
「おぉ、レシートに書いてあるのか!」
どうやらトイレの暗唱番号はレシートに書いてある様子。
急いでレシートを取りに競歩で自席へ。
そしてパスワードらしき4桁の数字を発見。
折り返し競歩でトイレへ。
入力を試みるも事件勃発。
「どう入力するんやこれ…。」
そう、入力方法がわからない。
ドアの前に説明がきがあるもの、なんともまぁわかりにくいっ!
膀胱破裂寸前のボクは、八つ当たりであることは100も承知で堪忍袋の緒も一緒にきれそうになる。
そこに思考という行為はもはやない。
全力で店員さんを探しにいくも、メタルスライム並みに姿が見当たらない。
「あ…。マジでやばい…。」
新たな解決策も思い浮かばないまま再度開かずの間へ向かう。
するとドアの前には海外の型と思われる中年の男性が2人。
どうやらボクと同様にトイレのあけ方がわからない様子。
「ア、ドウゾ。」
といわれなぜかこっちも、
「ア、ドウモ。」
とカタコトで返す。
扉の前の説明書きには『最初2を押してなんちゃらかんちゃら…』と書いてあったが、さっきそれで開かなかったことは実証済み。
もうそのまま4桁入力してみる。
「カチャ。」
…!!
あいたっ!!
「オォ!」
後ろで見ていたアジア人の中年男性2人も歓声をあげ、謎の連帯感が生まれる。
もはや『膀胱がマジで破裂する5秒前っ!』という感覚だったものの、そこは紳士として男性2人を先に通してあげるボク。
「(…小便器2個しかないやん。)」
あぁ、もう小便器でなくてもいい。
こんな時のために”大便器”という緊急脱出口が男子便所にはある。
残る”個室”というオアシスのドアの方に目を向けるボク。
「(鍵のとこ赤く染まってるやん…)」
そう、鍵がしまっていました。
もはやトムクルーズ。
完全にインポッシブルなミッションを依頼されている気分だった。
「30にもなっておしっこ漏らすのか…」と絶望していたその時。
「ア、ドウモ」
と聞こえる聞き覚えのある声。
…さっきの中年男性だ!
「ア、ドウモ!」
ボリュームの調節を忘れて返事をするボク。
「…(*´ω`*)」
なんとか30のプライドは守ることができました。笑
スタバに行ってもしトイレに鍵がかかってたらこの手順で解除しようっ!
- レシートをもらう
- レシートに表示の4桁の数字をトイレの暗証番号にそのまま入力。
- ロック解除
スタバに行く際はトイレご注意ください。
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