キーワードは「120%」?3年前の自分と比べて成長してないと感じているあなたへ。

コラム

こんにちわ、ゆーだいです(@MusicmanOf)。

突然ですが、あなたは3年前の自分と比べて成長を感じますか?
アメリカの元大統領など、多くの世界的なリーダーに影響を与えたことで有名なコーチングのプロに”アンソニーロビンズ”という人がいます。
僕も何冊も本を読ませていただきました。
※この『一瞬で自分を変える法』とかは有名ですし内容も超オススメです。

とても有名な方なので知っている方も多いと思いますが、彼の名言にこんな言葉があります。

3年前の生活と現在の生活がもし変わってないとしたら、あなたの人生には問題がある。

なぜなら3年前と今が変わっていないのなら、3年後も今と変わっていない可能性が高いからだ。

最初この言葉を聞いた時、ボクは自分の頭を鈍器でガツーン!と殴られたような衝撃を感じました。

まさにこの言葉通り3年前と今のボクでは生活が全く変わっておらず、このままでは3年後も同じ生活を送っている可能性が高いと気付かされたからです。

つい先日、ちょっとしたご縁があって不動産会社で社長をされている方と食事をさせていただいたのですが、これまた衝撃を受けました。

ボクが3年前と変わっていない理由に気付かされたからです。

 

 

変わるのは120%やる人だけ。

結論から言います。
もしあなたの生活が3年前と変わっていないのであれば、その理由はおそらくこれ。

「120%の力でやっていないから」

この事実は、その不動産会社の社長からの言葉で気付かされました。
その社長さんはずっと司法試験の勉強をしていて、35歳まで正社員で働いたことは1度もなかったそうです。
にもかかわらずそこから5年経った今、不動産会社の社長として成功されています。
どうやってこの短期間で成功できたのかを聞いたところ、その人はこう伝えてくださいました。

「ボクが成功したのはたまたま運がよかっただけです。

とにかく毎日120%の力でできることを全部やってきました。
朝6時から深夜1時まで、どうすれば結果を出せるか必死に頭で考えてやりきってきました。

そうして目の前のことを120%の力で一生懸命にやっていたら、いい人たちとのご縁をいただき、今のボクに繋がっています。」

…とても耳が痛い言葉でした。

ボク自身、決してサボってきたわけではないという自負はあります。
プライベートの時間を削って、少なからずやれることは色々やってきました。

お金をかけて著名な方の話を聞きにいったり、寝る直前までライティングしたり、休みの日は1日コワーキングスペースにこもって勉強したりしてきました。
丸1日ゆっくり休めた日はここしばらく記憶にないです。

でも3年前と生活は変わっていません。
120%の力で挑戦してはいなかったからです。

 

 

頑張ることが目的化していないか?

正直いって、120%の力で挑戦してはいないという自覚はあります…。
ボクは、”頑張ることが目的化してきている”気がしていたのです。

”普通の人と比べて”頑張っているという意識はあります。
でも”頑張っている”と”120%やりきっている!”とは似ているようで全然違います。

その社長さんにはこんなことも教えてもらいました。

「『120%やる』というのは、『ただがむしゃらに頑張る』ということではありません。

どうすれば結果が出せるのかちゃんと考えるというところから始まります。
結果を出している人の行動を分析をして、その人がなぜうまくいってるのか成功要因を探る。

そして真似してみるんです。
真似してみるとわかりますが、だいたいうまくいきません。笑
その人と自分ではキャラクターが違うからです。

そこでまた考えます。
結果が出ている人の行動をさらに分解して、自分に取り入れられる部分を探すんです。
ボクの場合こういう試行錯誤を重ねていくうちに、継続して結果を出せるようになりました。
とにかく勝てるフィールドで、勝ち方を考えて行動する。

それが『120%やる』ということです。」

”頑張る”というのは手段です。
目的は、”結果を出すこと”です。

この社長さんのお話から、”120%やる”というのは、結果を出すために考えまくって行動し、修正を繰り返すことだとボクは受け取りました。
しかし今ボクがやっているのはただなんとなく頑張っているだけ。

どうすれば結果が出るか考える ← 不足
その分析を元に試行錯誤する ← 不足

これじゃあ結果が出なくて当たり前ですね。
思考量も、行動量も、ボクは圧倒的に不足していることに気づきました。
何度か記事でも書いてきましたが、ボクはまだ本気で結果を出す気がなかったのだとわかりました。

頑張ることに満足しているようでは、一生結果は出ません。

 

 

120%でやらないと結果が変わらない3つの理由

なぜ120%の力で取り組まないと結果が出ないのでしょうか?
それには大きく3つの理由があります。

  1. 向いているのか向いていないのかがはっきりする。
  2. 120%でやっている人との出会いがある。
  3. チャンスをものにできる。

 

1、向いているのか向いていないのかがわからない。

ひとによって向いている仕事と向いていない仕事は少なからずあります。
しかしそれは、全力でその仕事に取り組んでみた結果わかることです。
120%の力でやってみてそれでも結果でないのであれば、それは”自分に向いていないこと”だとはっきりわかります。

120%でやらずして自分に向いていないと判断すると、次の仕事でもまた同じ判断を繰り返し、その後ずーっと悪循環が続いてしまう可能性が高いです。

何をやっても結果が出にくく、中途半端が繰り返されます。
最終的には、「自分は何をやってもダメだ…」とセルフイメージが下がってしまいます。

120%の力で取り組んで、うまくいけば最高、うまく行かなくても見切りをつけて次に繋げられるようにしましょう。

 

2、120%でやっている人との繋がりができない。

50%の力でしかやっていない人には、50%ので力でやっている人。
80%の力でやっている人には、80%の力でやっている人。
120%の力でやっている人には、120%でやっている人だけが出会えます。

この出会いは超貴重です。
120%でやっている人がそもそもほとんどいないからです。
そして人生を面白くしてくれるのは、間違いなく120%の人たちです。

ボクらが120%でやりきれば、そういう面白い出会いが得られます。
120%の力でなにかに取り組んでいれば、120%の力で取り組んでいる人から興味を持ってもらえます。
そうすることでできる人との繋がりが結果に変化をもたらすのです。

 

3、チャンスをものにできない。

チャンスは全員平等に与えられています。
しかしそのチャンスに気付けるのは、120%の力で普段からやっている人だけ。
ほとんどの人は気づかずに素通り。

チャンスをものにするには、2つのPointがあります。

  1. いかにチャンスに気づくか
  2. きたチャンスを掴めるだけの実力を積み重ねてきたか

この2つのポイントを押さえるためにも、普段から120%全力で取り組みましょう。

 

 

120%全力で取り組むための2つのマインド

120%の力でやるといっても、口でいうほど簡単なことではありません。
毎日120%の力で取り組むことは尋常ではない決意と行動力、そして勇気が必要になります。

「どうすれば毎日120%の力でやり続けることができますか?」
不動産会社の社長さんに質問をすると、秘訣となる2つのマインドを教えていただきました。

 

1、今日1日だけ頑張る。

『毎日頑張る』という考え方だと終わりがみえません。
考えようによっては永遠に120%でやり続けないといけないんじゃないかという気持ちにすらなってきます。

そこで持つべき考え方が『今日1日だけ頑張る』というもの。
福本さんが描いている漫画”カイジ”にも同じようなセリフがありましたが、今日1日だけ頑張るのです。
1日だけだったらなんとか頑張れる気がしませんか?

この1日だけ120%全力でやりきる。
今日1日を120%全力でやりきらない人は、明日も120%全力でやりません。
そして3年後こういうのです。

「なんにも成長していない…」

それが嫌なら今日1日だけ120%全力でやってみましょう。
それだけを考えて1日を過ごしましょう。

 

2、ゲーム感覚

社長さんがいうには、人生は”ゲーム感覚”がいいそうです。
これはボク自身もそう思います。

人生において、人はリスクを大きく見積もりすぎます。
またそんなに重大ではないことも深刻に捉えすぎるケースも多いです。

人生ドラクエだと思って気軽に遊ぶぐらいが一番です。
それぐらいの気分で生きる方が楽しいし、いい結果を生みやすくなるでしょう。

まさに人生Gameです。

 

 

3年後の自分を変えるために、戦略を立てて勝つ!

最後にまとめます。

3年前の自分と今の自分が対して変わっていないなら、この3年間は”結果を出す行動としては間違っていた”ということです。
同じことを継続しても、3年後、なにも変わっていない自分と出会うことになるでしょう。

3年後の自分を変えたいなら、今日から変わらなければなりません。
そのキーワードが”120%全力で取り組むこと”です。
120%の力で取り組むに当たって鍵を握るのは、次の計算式です。

戦略 × 検証 × 修正

どうすれば結果を出せるか脳に汗かいて考え、それを実行し、実行した結果から得られたデータを分析して修正する。

俗にいうPDCAサイクルですが、これを本気でやる。
そうして初めて3年後の自分が変わる可能性が高くなってきます。

何事も本気でやらなきゃ変わらないんですよね。
結果を出すために本気で取り組み、やれることを徹底する。

中途半端にやるぐらいなら結果は変わらないのでやらない方がマシです。
割り切ってプライベートな時間を楽しんだ方がいいと思うので。

ボクは3年後の自分が今の自分と変わっていないのは絶対イヤなので、全力120%本気で人生を変えるために動きます。

そっちのが絶対おもろいと思うし。
死ぬときに「あのとき思い切って挑戦しとけばよかった…」って後悔したくない人は全力120%本気でやりましょう。

以上、不動産会社のシャチョさんとお話しして得た気づきでした。

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