「あれ?最近ちょっと薄くなってきてるような…」
年齢を重ねるにつれ、徐々に寂しくなっていく頭皮環境。
多くの男性の悩みのタネになっている「ハゲ」の2文字。
30代になった僕にとっても、決して人ごとではありません。
「できるだけ早いうちに対策をせねば…!!」
というわけで、「育毛・増毛・発毛」に関して情報を収集。
インターネットだけではなく、以下の書籍も購入して徹底調査。
こういう場合の情報は、インターネットよりも本に限ります。
情報の信頼性が格段に高いですしね^^
本を読んでみてわかったことですが…
結論からいうと、高い育毛剤や発毛剤を使わなくても、髪の毛は増やせそう…!!
ということで、今回は「ハゲない髪の洗い方」についてご紹介!
正しい髪の洗い方を知ることで、頭皮環境は劇的に改善します!
それでは、まいりますよっ!
1.シャワーヘッドを変えよう!塩素で頭皮環境が悪くなる!?
まずはじめに、シャワーヘッドを変えましょう。
「塩素」フィルターを設置して、塩素を除去するためです。
日本では、水道水の中に一定以上の塩素を入れることが義務付けられており、この塩素が頭皮環境を悪化させる原因になっています。
しかもややこしいことに、この塩素、髪の毛や頭皮への吸収率が抜群なのです。
頭皮を畑として例えると、毒性の強すぎる農薬を撒き散らしているようなもの…。
これでは、いくら髪の毛を増やしたくても増えません。
でも、ご安心ください。
塩素を取り除くのは超簡単。
すでにお伝えしたように、シャワーヘッドを変えればいいだけ。
それほどお金もかからないので、これはぜひ実行してください。
ちなみに僕はAmazonで、以下のシャワーヘッドと塩素除去フィルターを購入しました。
■シャワーヘッド
■塩素除去カートリッジ
上記の商品であれば、交換目安は4ヶ月に1回ほど。
(僕は朝も夜もシャワーを浴びるので、2ヶ月に1回交換しています)
コスパもよくて、オススメですよっ!!
2.シャンプー選び!「正しいシャンプー」「NGなシャンプー」とは?
シャワーヘッドと塩素除去カートリッジを設置できたら、次は正しいシャンプー選び。
毎日利用するシャンプーの選択をミスると、育毛はうまくいきません。
頭皮環境に優しいシャンプーを選ぶ必要があります。
シャンプー選びの基準ですが、「透き通っているかどうか」で選んでください。
透き通っていないシャンプーは、合成の界面活性剤を利用しており、発がん性があったり、発毛障害があったりで、毒性の強い成分が使われている可能性が高いです。
これ、頭皮環境を考えるとあまりヨクナイ…。
透き通っているシャンプーは、頭皮に優しいアミノ酸系の界面活性剤を使っているシャンプーが多いので、ちゃんと透き通ってるシャンプーを選んであげてくださいね。
…ハゲますよ。
ここからは補足です。
基本、透明なシャンプーなら大丈夫ですが、下記の成分表記のあるシャンプーは避けましょう。
- 「○○硫酸」
- 「オレフィンスルホン酸Na」
逆に、下記の成分表記が確認できれば、アミノ酸系のシャンプーだといえます。
- 「ラウロイル○○」
- 「ココイル○○」
以上の情報を元に、僕はこのシャンプーを選んで使っています。
金額もそこまで高くないし、これまでのすべての条件を満たしているので、オススメです。
ちなみに、リンスやコンディショナーはあまり頭皮環境にはよくないらしいので、一切使っていません。
基本的には避けたほうがいいでしょう。
3.髪が増える洗い方!3つのSTEPで髪を洗う。
ここからが髪の洗い方です。
髪を洗う際は、次の「3つのSTEP」で洗っていきます。
- お湯で流す
>ほこりや汗を流し、毛穴を開かせる - 1度目のシャンプー
>汗や皮脂、汚れや雑菌を洗い流す - 2度目のシャンプー
>頭皮マッサージ
1,お湯で流す
まずは、髪の毛のほこりや汚れをお湯で洗い流しましょう。
「ざっと流す」のではなく、割としっかりめに洗い流すのがポイントです。
シャンプーを使って洗う時に泡立ちがよくなるうえ、毛穴も開くので、ゴシゴシ洗わなくてもよくなります。
(ゴシゴシ洗うと頭皮に強い刺激を与えてしまうので、ヨクナイ)
ちなみに、シャワーの適温は「37〜39℃」。
熱いと皮脂が取れ過ぎてしまうし、冷たいと今度は余分な皮脂が残ってしまいます。
温度に気をつけてくださいね。
…ハゲますよ。
ちなみに、僕は42℃くらいの熱めのシャワーが好きなので、ぬるめのシャワーは結構苦痛…orz
なので、髪の毛を洗うときだけ水温を調整するようにしています。
2.1度目のシャンプー。
シャンプーは「2度洗い」が基本です。
1回目のシャンプーの役割は、「汗や皮脂、汚れや雑菌を取り除くこと」。
洗いムラができないように、手のひらでしっかり泡立ててから頭を洗っていきます。
このとき、「指先でゴシゴシ」ではなく「手のひらで優しく」を意識して洗ってください。
あらかた汚れが取り除けたら、2度目のシャンプーを行います。
3.2度目のシャンプー。
2度目のシャンプーの大きな役割は、「頭皮マッサージ」です。
手のひらでよく泡立てたら、頭皮全体になじませ、頭皮を頭のてっぺんに向かって持ち上げるようにマッサージします。
両手のひらのくぼみと、指の腹を使って、前後左右の頭皮を4〜5回ほど、ぐーっと押し上げてください。
マッサージが完了したら、しっかりとシャンプーの泡を流しましょう。
流し残しがあると、頭皮環境が悪化します。
多少時間をかけてでも、丁寧に洗い流すようにしてください。
4.お風呂上がりにドライヤーはNG!?オススメはタオルドライ!
「さっぱりしたぁ!よし、じゃあドライヤーで髪の毛乾かして…」
ちょっと待ったァァァァ!
お風呂上がりに髪の毛をドライヤーで乾かしたい気持ちはよくわかりますが、基本ドライヤーは利用しません!
理由は、熱風により頭皮がダメージを受けてしまうから。
せっかくお風呂で頭皮環境を整えたのに、お風呂上がりのドライヤーでダメージを与えてしまってはもったいないですよね…。
とはいえ、中途半端に髪の毛が濡れたまま寝ると、やっぱり雑菌が繁殖してしまいます。
ということで、オススメは「タオルドライ」です。
清潔なタオルで「ぽんぽん」と頭を叩くようにして髪の毛を乾かします。
そのままタオルを髪に巻いておけば、20分ほどで十分乾くでしょう。
まとめ
- 塩素除去カートリッジを利用したシャワーヘッドに変える。
- 透明なシャンプーを選択する。
- 3STEPでシャンプーをする。
- 風呂上がりはタオルドライ。
いかがだったでしょうか?
地味に見えるかもしれませんが、髪の毛は毎日洗うものなので、その洗い方は非常に大切です。
こういった小さな積み重ねが頭皮環境を改善し、発毛・育毛を促してくれます。
ちなみに今回ご紹介した内容は、ヘッドスパ専門店プーラ代表、辻敦哉さんの書かれている以下の本を参考にしています。
今回ご紹介した内容も体系的に、図や写真を使ってわかりやすく解説されているので、ぜひ1度読んで見ることをオススメしますよっ!!
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