こんにちわ。
以前クマのプーさんの映画を見たとき、彼が「なにもしないことをするのに忙しい」といっていたのを思い出して、「なにもしない」という予定を入れるのも大事だなぁと思って「なにもしない時間」を作ってはみたものの、暇すぎて死にそうだったので、何事も人(クマ?)それぞれだなと察しました、当ブログ管理人 (@MusicmanOf) です。
さて。
今回は「正解 / 不正解を選ぼうとしてる時点で失敗するなー…」っていうお話です。
人生は、選択の連続です。
「Aの方がいいかな?Bの方がいいかな?」
だれだって、1日のあいだに何度もこのような選択の機会に迫られています。
- 唐揚げ弁当にしようかな?のり弁にしようかな?
- 遊びに出ようかな?家にいようかな?
- 仕事やりつつ副業頑張ろうかな?やめて副業だけに専念した方がいいかな?
などなど、選択によってはそれほど人生に影響しない場合も多くて、たとえば唐揚げ弁当を選ぼうがのり弁を選ぼうが、どちらを選んでもそれでその後の人生が大きく変わることはないですよね。(どちらかに毒が盛られてるとかの超レアケースなら別ですが)
ただ、影響の大きい選択肢もあります。
たとえば「仕事を続けるか?それともやめるか?」、これは選択次第でその後の人生が大きく変わります。
仕事をやめるかどうか迷うとき、「続けるのが正解なのか、やめるのが正解なのか」と考えがちですが、この考え方だと失敗する確率かなり高いです。
理由は、選択の時点で、正解・不正解は決まっていないからです。
「正解 / 不正解を選ぶ」のではなく、「選んだ道を正解にする」ことが大事です
選択自体ははっきりいってどっちでもいいと思っていて、直感に従って、好きな方を選択すれば大丈夫です。それよりも大事なのは選択した後で、「どうすれば選んだ道を正解にできるか?」を考えることなんですよね。
選択をしつつ人生を進むことは、地図をひらいて目的地までの道を進むことに似ています。
ただしその地図は、目的地と現在地しか表示されておらず、細かい道は一切わからない地図です。
岐路に立ったとき、どっちを選べばいいかなんてわかりません。
右の道が近道に見えたのでそちらに進んでみたらすごく遠回りだった、なんてこともあるでしょうし、逆もまた然りです。
一方で、ある道で遠回りした経験が活きて、あとあと楽に進むことができる可能性だってあります。
道を選択する時点で、正しいかどうかなんて決まっていません。
改めて言いますが、大事なのはどちらの道を選ぶかではなく、選んだ道を正解にできるか、もっといえばゴールまでたどり着く気があるのかどうかなんです。
どの道を選んだって、たどり着く気さえあれば、ゴールには必ずたどり着きます。
悩んでいる時間は無駄なので、さっさと選んで進むのがおススメです。
人生は短いです。
とくに若いあいだの時間は貴重です。
「どちらがいいか?」なんて悩んでいるだけ時間がもったいないので、さっさと決めて進むことをオススメします。
とはいえ、「そういわれてもなかなか決められないんだよなぁ…」という方も多いと思います。過去のボクもそうでした。
スピード感を持って選択するには、ある程度コツがあって、
- 目的地を明確にしておく。
- ルールを定めておく。
を徹底するとよいです。
とくにオススメは1ですね。
目的地、つまりゴールがとことん明確に決まっていれば、選択基準が明確になるので、選択肢は自動的に決まることはがほとんどです。
たとえば、「旅をしながら生きていける経済状態を作る」ことをゴールにしていたとします。
これだとまだ明確じゃなくて、どの辺を旅するのかが決まっていないですよね。「アジア1周」と「世界1周」では、必要なお金がまったく違います。
さらに「経済状態」というワードもふわっとしています。貧乏旅でいいのか、それともある程度いい宿に泊まりたいのか。
この辺がとことん明確になっていれば、いくら貯金してから旅に出るべきか、そのためには毎月いくら稼がないといけないか、足りてないなら転職するなり副業するなりしないといけないな…、など、選択は全部自動で決まります。
また、ルールを定めておくというのもいいですね。
たとえば、先日GACKTさんがこのようなツイートをしていました。
GACKTだってキツイさ。
だがラクな方よりもキツイ方を選ぶからGACKT。—-
GACKT is intense, you know.
That’s why GACKT chooses “intense” over “easy”.Original Post @GACKT… https://t.co/rK6Rm6yCR4
— GACKT (@GACKT) 2019年5月5日
GACKTさんのなかでは、「厳しい方を選ぶ」というルールがあるみたいです。
このルールを徹底するのはかならしんどそうですが、そっちの方が人生おもしろそうではありますね。
ルールはなんでもいいと思います。
ワクワクする方、
カッコいい方、
楽な方、
自分らしくいれる方、
「自分ルール」を定めておくと、選択に迷うことはほとんどなくなるのでオススメです。
とはいえその自分ルールも、目的地が決まらないことには定まらないので、
- 目的地を明確にしておく。
- ルールを定めておく。
両方とも決めておくのがオススメですね。
まとめ
- 人生は道の書いていないMapみたいなもの。
- 正解 / 不正解で選ぶのではなく、選んだ道をどう正解にするかを考える。
- 選択のコツは以下2つ。
1. 目的地を明確にしておく。
2. ルールを定めておく。
自分の心のなかのワクワクをコンパスに進むといいですよ。
死ぬときの後悔は減ると思うので(^^)
それではまた。
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