こんにちわ。
えんぴつ職人 (@MusicmanOf) です。
さて。
今回は「映画『空母いぶき』を見た感想」についてのお話です。
先日にこんなツイートをしました。
行ってきますー(^^) pic.twitter.com/KePaKjdDKH
— ゆーだい@えんぴつ職人 (@MusicmanOf) 2019年6月8日
西島秀俊さん主演の「空母いぶき」を観に行ってきたのですが、個人的につまらな過ぎたので途中で帰りました。
つまらな過ぎたためベイルアウト。
— ゆーだい@えんぴつ職人 (@MusicmanOf) 2019年6月8日
ざっくりあらすじをいうと、東亜連邦という立ち上がったばかりの国に日本の領土の一部が乗っ取られ、それを取り返すために自衛隊が戦闘するという話なのですが…
「(ぜんぜんおもんない…)」
途中からは、ひたすらに「帰りたい」という感情しか出て来なかったです。
とくに面白くないと思った要素が以下の3つ。
- なにが伝えたいのか不明確。
- 全然ストーリーが進まない。
- 演技が不自然。
ここから先は少しだけネタバレも入りますので、「それでもいいよ」という方だけ読み進めていただけると幸いです。
======「以下、ネタバレ有」=============================
何が伝えたいのか不明確。
映画は全部で2時間ちょっとあります。
ボクが映画館を出たのは、1時間20分ぐらい?まで進んだところでしたが、何を伝えたいのかまったくわかりませんでした…。
「自衛権を行使する要件の難しさ」、「平和の大切さ」、この辺がテーマだとは思いますが、それならもっと伝え方に工夫ができるのでは?という内容。
途中で自衛艦が打たれて死んでしまうなど、命のやりとりが描かれてはいますが、強制的に泣かせにきてる感じではっきりいって白けます。
「命って大事だろ?なぁ!なぁ!」
と、無理やりに訴えてくる感じを受けてしまい、
「うるせぇな。それぐらいわかってるよ!」
とおもわず反抗したくなっちゃいました。
もっと「この映画で伝えたいことはこれ!」とわかりやすくメッセージを一つに絞って欲しかったのと、そのメッセージを最後まで飽きさせずに伝える工夫をしてほしかったですね。
全然ストーリーが進まない。
「敵からミサイルが打たれる」
「こっちから迎撃する」
極端にいうと、延々とこのやり取りが繰り返されるだけです。
正直途中からは、もううんざり。
気分的には「もういいよ…」状態。
「なんでこのストーリーで2時間越えなの?」と疑問に思うレベル。
1時間ぐらいでテンポよく進めてもらった方がストレスたまらなくてよかったです。
演技が不自然
「演技のことなんか全然知らないど素人の分際でなにいってんだおまえは」と問い詰められると、ぐうの音もでないくらいもうその通りですが、その素人目にみても不自然さを感じる部分が多かったです。
なかでも、自衛隊の戦艦からミサイルを打つシーンがあるのですが、ここがほんとひどい…。
そこの艦長?がミサイルを打つ時に「打て」的な号令をかけるんですね。
で、どうやら艦長は関西の人らしく、「本気になったら関西弁が出てしまう」という設定だったのですが、ミサイルを打つたびに「いてまえー!」と叫ぶんですよ。
もちろん最初はよかったんですが、途中から「…その設定必要だった?」と、これまたうんざり。
なんでかって、結構な数のミサイルを打つので、「本気になったら関西弁になる」という設定を守るために、不自然なぐらい「いてまえー!」と叫ばざるをえないんです。
もう設定を守ることが目的になってしまって、観客としてはぜんぜん演技とかストーリーに集中できない。
最終的に「おまえをいてまうぞおい」と、若干の怒りを感じてしまいました…。
まとめ
酷評してしまいましたが、もしかしたらボクの読解力が足りなかっただけかもしれません。
とはいえ個人的な感想としては、言葉を選ばずにいうと「時間の無駄」でしかなかったです。
もっと早く途中退出すればよかった。
真ん中の座席を予約できたのですが、真ん中も考えものですね…。
とはいえ、なにも学べなかったかというとそうではなくて、この映画を見て面白く感じなかった要素というのは、そのままブログに活かせます。
「わかりやすくする」
「メッセージをひとつに絞る」
「最後まで飽きさせない工夫をする」
この辺はそのままブログ記事にもいえることなので、「注意していかなきゃな!」と気づきになりました。
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