こんばんわ、メガネです。
これまで当ブログでご紹介した、”AIDMA”と”AISAS”というフレームワーク。
『ひとがものを買うときの購買心理(消費行動)』とお伝えしました
しかし、このフレームワークは知ることが目的ではなく、活かして初めて意味を成します。
消費行動ではありませんが、このフレームワークはブログにも活かせるような気がしています…。
では、この”AIDMA”と”AISAS”をブログに活かすにはどうすればいいのか…
今回、”AIDMA”・”AISAS”の「Attention」と「Interest」に絞って、その活かし方を考えてみました。
ブログで活かす、「Attention」と「Interest」
”AIDMA”も”AISAS”も最初の入り口は同じです。
「Attention」と「Interest」の2つ。
注意をひきつけて、興味・関心を持ってもらうこと。
では、ブログでこの役割を果たすのはどれか?
それは大きく3つです。
・タイトル
・アイキャッチ画像
・メタディスクリプション
”タイトル”・・・表題(青枠)
“アイキャッチ画像”・・・タイトルと一緒に表示されている画像。(赤枠)
”メタディスクリプション”・・・検索した際の概要文。(緑枠)
この3つを2組にして、それぞれ場面ごとに使い分けます。
- 『タイトル』×『メタディスクリプション』
- 『タイトル』×『アイキャッチ画像』
1、『タイトル』×『メタディスクリプション』
これは、検索エンジンを利用する人の「Attention」と「Interest」です。
ググった後の検索画面一覧には、アイキャッチ画像の表示はありません。
つまり、検索エンジンを利用した人が検索結果一覧のなかからあなたの記事をクリックするかどうかの判断材料となるのは、『タイトル』と『メタディスクリプション』だけなのです。
検索エンジン上では、『タイトル』と『メタディスクリプション』でいかに注意をひき、興味・関心を持ってもらうかがキーとなります。
2、『タイトル』×『アイキャッチ画像』
これは、ブログまで到達してくれた人の「Attention」と「Interest」を意識します。
ブログ到達後は、メタディスクリプションではなく画像を使います。
『アイキャッチ画像』という『画像』を武器にすることができるので、これを使わない手はありません。
しっかり画像を編集して、ひと目で”思わずクリックしたくなる”ぐらい読者の注意を引ければ最高です。
ページ内部まで来てもらえたら、訪問者は「Attention」と「Interest」の段階まで進んだといえます。
本文で期待値を超える!
素晴らしい”タイトル”、”アイキャッチ画像”、”メタディスクリプション”で、ブログにたどり着いてもらえたとします。
もちろん、訪問してもらってそこで終わりではありません。
次にすべきこと、それは「いかにリピーター(ファン)になってもらうか」を考えることです。
やることは簡単です。
『本文の内容で訪問者の期待値を超えること。』
これだけです。
ちょっと例をあげてみます。
「現役ニートが教える、月収30万稼いだ方法!」
えぇ!?
現役ニートが月収30万だと!?
どういうこと!?
フリーランスを目指す身として、ちょっとこのブログは読んどかないとっ!!
(カチッ…カチッ…。)
…はぁ!?
親から小遣い30万もらっただけ?
そんなの稼いだって言わねーだろ!!
もうこのブログは2度と読まねー。
…と、このように、いくらタイトルで読者の興味・関心をひけても、読者の期待値を本文で上回ることができない場合、その読者は2度ときてくれなくなるでしょう。
超絶イケメンでも、中身がともなっていなかったらいずれ人は離れていきます。
どんなに見た目が美味しそうな料理でも、まずかったら2度と口には入れたくありません。
本文は、訪問してくれた読者の期待値を常に上回り続ける必要があります。
ブログでの『Attention』『Interest』活用法。
ブログは読んでもらってなんぼです。
つまりPV数が重要になります。
PV数を伸ばし続けるには大きく3段階にわかれると思っていて、
- 認知され、興味・関心を持ってもらう
- 本文で読者の期待値を超えて、ブログのファンになってもらう
- リピーターになってもらう
この3段階でそれぞれ母数を増やしていければ、継続して読んでもらえるブログになるハズ。
『Attention』『Interest』は、この第一段階に当てはまります。
どんなに内容でいいことを書いていても、読まれなければ存在しないのと同じです。
逆にせっかくページにきてもらえても、内容が見合っていなければリピーターにはなってもらえません。
タイトル・アイキャッチ画像・メタディスクリプションと、本文の質とのバランスが重要です。
ちょっと長くなりましたが、今回伝えたかったことをまとめて終わります。
POINT
・「Attention」と「Interest」は、ブログ・各記事への訪問への考え方に活用できる
・「Attention」と「Interest」は、ブログでの”タイトル”、”アイキャッチ画像”、”メタディスクリプション”。
・訪問してもらうことに成功したら、本文の質で読者の期待値を超える。
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