悩むのやめられるって知ってる?
こんにちわ、メガネです。
少し前にお伝えしましたが、9/2(土)、作家の本田健さんのセミナーに参加してきました。
今回で5回目のセミナーなのですが、これまでのセミナーから一つの真理に気づきました。
「何歳になっても人は悩んでいる」ということです。
死ぬまで悩むっぽい
セミナーの参加者の年齢層ですが、20代や30代より、40代・50代・60代の方々がメインです。
ときには、70代以降かな?と思う方もちらほらいらっしゃいます。
その光景を見て僕が感じたことが、「何歳になっても人の悩みは尽きないんだな」ということでした。
本田さんは、ちょくちょく質問の時間をつくってくれるのですが、みんなの悩みってだいたい一緒です。
人生のこととか、仕事のこととか、人間関係のこととか。
別に年齢を重ねているから悩みがない、というわけではなさそうです。
これから、20年、30年と時間が経って、どんなに自分が成長しても、どんなにお金を持っていても、どんなに友人がいっぱいいても、きっと何かで悩んでいるんでしょう。
小学生は友達からのいじめに悩み、
中学生や高校生は、部活や恋愛、受験のことで悩み、
大学生に入って、バイトや、サークル、恋愛、友人関係で悩み、
社会人に入って、仕事や生き方について悩む。
定年後は、持て余した時間の使い方や、持病のこと、家族、友人についてまた悩む。
どうやらひとは、死ぬまで悩むっぽいです。
…と考えていました。
これまでは。
尽きないのは「悩み」ではなく「悩みのタネ」
実は、セミナーで他の参加者の質問を聞いていて、ひとつ気になることが。
「え?それって悩む必要ある?」と感じることが多々あったのです。
そして、そこから立てた仮説。
尽きないのは「悩み」ではなく「悩みのタネ」なのではないか…
よく考えれば、「悩む」というのは動詞です。
「悩みのタネ」という刺激について、僕たちが「悩む」というアクションを起こしているのです。
その証拠に、同じことでも悩む人もいれば悩まない人もいます。
悩みのタネはいくつになっても尽きない。
これは事実です。
しかし、それに対して悩むかどうかは僕たちの自由です。
悩みのタネがあっても悩まなければいいのです。
悩みのタネは無視しよう。
「悩んでる」というと何かすごく考えているように聞こえますが、実は何も考えられていません。
何か成果物を生み出しているとすれば、「沈んだ気持ち」くらいです。
実際に悩んできた人ならこの言葉の意味がわかるでしょう。
悩んでる時間は超ムダなので、悩むのはやめましょう。
悩みのタネにいちいち悩んであげられるほど暇ではないはずです。
とはいえ、「悩むのをやめる」というのは結構スキルがいります。
この「悩むのをやめるスキル」についてはいずれお話ししようと思います。
うかうかしていると人生は一瞬で終わります。
本当にやりたいことに時間を使いましょう。
悩むことは、あなたの選択でやめられるのです。
コメント