こんにちわ、メガネです。
前回お伝えしました、Appleジャパン創業メンバー、ロバート・ケリー氏の講演会。
主要テーマのほかにもうひとつ、僕の心につよく印象に残った話があります。
人間の95%は”くらげ”
それは、ケリー氏のこんな言葉からはじまりました。
「私は、人間の95%はくらげだと思っています。
ほとんどの人間は潮の流れに乗っているだけです。
自分の頭で考えている人はほとんどいない。
なにかにチャレンジしようとすると、『そんなのやめとけ!』と離れてゆき、成功を収めると『できると思ってた』と近寄ってくる。
だから、くらげなのです。
そして困ったことに、世の中の常識というのは、そういったくらげによって作られているのです。」
おそらく、僕を含め、会場にいるほとんどの人間は「ぎくっ!」としたでしょう。
そして、ケリー氏はこう続けました。
「あなたがくらげかどうか見分ける方法がひとつあります。
過去2ヶ月の間で、超悔しい思いをした覚えがありますか?
してなかったら”くらげ”です。」
…ぼくは”くらげ”でしたorz
失敗からしか学びはない。
ケリー氏によると、超悔しい思いをしていないというのは、”失敗していない”ってこと。
失敗をしていないっていうのは、”大きな目標がない”ってこと。
つまり、自分の頭で考えることなく、潮の流れに乗っているだけ。
そう、”くらげ”です。
さらに、ケリー氏はこう続けました。
「失敗からしか学びはない。」
大きな目標をもって、そこにチャレンジをする。
たくさんの失敗を繰り返す。
その多くの失敗から学ぶことで、目標を達成することができる。
それが、”くらげ”から”人間”に変わる方法です。
目標を持ってチャレンジをしよう。
僕は、”くらげ”でいた自分を恥ずかしく思いましたし、それこそ悔しかったです。
どんな恥をかいても、人間でありたいと思いました。
さいわい、ケリー氏は”人間である方法”についてもヒントをくれました。
大きな目標を持ってチャレンジをすればいいのです。
毎週、できれば毎日、悔しい思いをし続ける。
そうすることで、まだみぬ理想の自分に出会えるはずです。
僕は、そうします。
くらげなんてまっぴらごめんです。
みなさんは、”くらげ”ですか?
それとも”人間”ですか?
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