トイレに1冊だけ置いてあるHUNTER×HUNTERのクロロ対ヒソカの戦いを3桁に近いぐらい読み返しているにもかかわらず、未だによく理解ができていません。
こんにちわ。
えんぴつ職人 (@MusicmanOf) です。
今回は、「お金を貸さずに、力を貸した方が自分にとっても相手にとってもメリットは大きいよね」という話です。
先日にこんなツイートをしました。
【お金を貸さない方がいい理由】
いくつもあると思いますが、「問題解決につながらない」というのが大きな理由ですね。
もしかしたら一時的に解決したように見えるかもですが、根本的な解決にはなりません。
お金を貸すより、力を貸しましょう。
問題解決に繋がるし、絆も深まるので一石二鳥です。
— ゆーだい@えんぴつ職人 (@MusicmanOf) 2019年5月21日
あまり良くないことかもしれませんが、ボクはお金に対する感覚がけっこー鈍いです。
親しい人に頼まれたら、そんなに余ってるわけでもないのに「どうせ使ってないからいっか」と、貸してしまう傾向にあります。
というかむしろ頼まれなくても、お金に困ってる友人がいたらそりゃまぁ偉そうに「貸そうか?」などと、自分から声をかけることもあります。笑
そんなこんなで、正直な話、現在総額で70万円ほど、友人(ひとりじゃないよ)に貸している状況です。
お金を貸しても問題は解決しない可能性が高いです。
これまでひとにお金を貸してて思ったことがあります。
お金は貸さない方がいい。
「いやいや今さら何言ってんだおまえは。そんなの小さい頃から父ちゃん母ちゃんに教えてもらってたよ俺は」と、反論の余地もない至極真っ当な意見が飛んできそうですし、なんならもうまさにその通りなんですが、ボクが「お金は貸さない方がいい」と思ったのは、おそらくボクたちが小さい頃に親から教えられてきた理由とは少し違うのかなと思ってまして…。
その理由というのが、「相手のためにも自分のためにもならないから」です。
たぶん、親に「ひとにお金を貸すな」と教えられてきたのは、「貸したお金は返ってこないから」っていう理由だったんじゃないでしょうか。
もちろんそれもあるんですけど、ただそれ以上に、お金に困ってるひとにお金を貸しても、その問題って解決しない可能性が高いんですよね。。
お金に困るのは、何かしらの原因が必ずあります。
「そもそもなぜお金に困る状況になったのか?」
ここをはっきりさせとかないと、お金を貸したとしてもまたお金に困る状況がやってくる可能性「大」です。
たとえば「浪費グセ」があって、お金があればあるだけギャンブルに使ってしまうんであれば、お金を貸しても少し時間が経てば、「またお金貸して」ってなるでしょうし、精神的にしんどくてとても働ける状態じゃないとかでも、これまた同じく、その状態をなんとかしない限りお金に困る状況になるでしょう。
要は、「お金を貸す」というのは、一時的に問題を解決したとしても、根本的な問題解決にはならないってことです。
むしろお金を貸すことで、「借りてるお金を返さなきゃ。でもまたお金ない状況になっちゃってるなんて言えるわけないし…。」と、貸した相手を苦しめる結果になりかねません。
よしんば相手が頑張って返してくれたとしても、以前より大変な状況になってる可能性すらあります。
ということで至った結論が、「相手を本当に大切に思っているなら『お金』を貸すのではなく、『力』を貸すべきだ」というものです。
お金ではなく力を貸せば、相手にも自分にもメリットがあります。
「お金を貸す」ことは、中長期的にみて相手にも自分にもメリットのほとんどない行為ですが、力を貸すことは貸した側にもメリットがあります。
- 問題解決力が身につく。
- 自分がしんどいとき、助けてもらえる。
問題解決力が身につく。
力を貸すというのは、お金に困っている状況を一緒になって解決するということです。
何が問題なのか、どうすれば解決できるのか、など、思考力も実行力も必要になります。
必然、それで問題解決すれば、自分の問題解決力が向上するので、今後似たような状況が発生したときに、その経験を活かすことができます。
自分がしんどいとき、助けてもらえる。
お金に困っているひとに、ただお金を貸す。
これって実は、相手からするとあまりありがたみの感じられない行為です。
それが故に、お金を返す時期になると連絡が取れなくなっていたり、自分がしんどいときに頼って連絡をしても助けてもらえない…などということが往々にしてあります。
しかし、力を貸した場合、相手は死ぬまでそのことを忘れずにいてくれると思うんですよね。
自分が苦労している状況を脱するために、一緒になってあれこれ頑張ってくれるわけですから、そりゃあ記憶に深く刻み込まれますよ。
相手との間に強い信頼関係が生まれ、自分がしんどい状況になったときは、かなりの確率で助けてもらえるでしょう。
さらにそれだけ苦労して問題解決したのですから、お金に困っていた相手も「2度と同じ状況は起こすまい」と、またすぐお金に困る状況に陥ることは避けられます。
まさに双方にメリットがあるわけですね。
というわけで、お金に困ってる友達がいたら、お金じゃなくて力を貸してあげたほうがいろいろとおススメだよって話でした。
今回は以上でーす(^^)
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