こんにちわ。
ゆーだい(@MusicmanOf)です。
あなたは、『決断力』を持っていますか?
僕は、ここ最近まで決断力にまったく自信がありませんでした。
なにか決断をするとき、
- 「本当にこれで大丈夫かな?」
- 「あとでなにかおおごとにならないだろうか?」
- 「失敗したらどうしよう」
こんなことばかり考えていて、いつまでたっても決断ができませんでした。
しかし、仕事でマネージメント側になったことをきっかけに、少しずつ決断力に自信が持てるようになりました。
なぜ決断力がついてきたのか?
それは、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の徹底をやめたから」です。
今すぐやめよう!ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底しすぎると決断力がつかない理由。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底しすぎるとなぜ決断力がつかないかというとですね、「決断の機会を奪うから」です。
そもそも、決断力をつけるためには、“決断の試行回数”を増やす必要があります。
たくさん決断して、その結果がうまくいけば、成功体験を得ることができますよね。
成功体験を積み重ねると、「自分自身で決断しても割とうまくいくじゃんっ!!」と自信を持てるようになります。
こうして、だんだん決断力がついてくるのです。
決断
⬇︎
成功
⬇︎
自信
逆に言えば、決断の試行回数が少ないと、成功体験を積み重ねることが難しくなります。
ホウレンソウ、特に”相談”は、あなたから決断の機会を奪います。
『相談をする』というと聞こえはいいですが、言い換えるとそれは、『最終的な判断を他人に委ねる』ということです。
もちろん、なかには相談した情報をもとに、自分で決断をしているという人もいるでしょう。
しかし多くの場合、相談して教えてもらったアドバイスをそのまま実行することになりがち。
なにしろ相談先は、『自分よりも頼れる人』ですからね。
自分よりも頼れる人からもらったアドバイスなので、その人のアドバイスをそのまま実行した方がうまくいく可能性は高いわけです。
普通はそのまま実行しちゃいますし、結果重視であればそれが正しいでしょう。
しかしこうなるとかりにうまくいったとしても、その成果は上司の決断に基づくもの…。
あなたの成功体験や、自信には繋がりません。
あなた自身で決断し、その決断結果から成功体験を得ないと、一生決断力はつかないのです。
相談し続けている限り、はっきりいって決断力はいつまでたってもつかないでしょう。
とはいえ、全く相談してはいけないかというと、もちろんそんなわけでもありません。
「無駄な相談は控えよう」と言っているだけで、相談が必要な場合もあります。
とくに、「決断に伴う影響が大きい場合」や「どうしたらいいか全くわからない場合」は、必要に応じて相談を行うようにしましょう。
決断をするときは、「目的」を確認する。
「いざっ!!決断っ!!」
…と言っても、やっぱり決断に踏み切るのはなかなか勇気が入りますよね。
決断を下すときは、「目的」を理解しておくと失敗しにくいですよ。
【目的】
得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。
たとえば、よく聞く「仕事をやめようか悩んでる…」という声。
この場合、決断すべきは「仕事を継続するか、やめるか」になります。
この決断を下すに当たって考えるべきなのが「目的」です。
そもそもあなたはなんの目的で仕事をしていますか?
生きていくため?
借金を返すため?
楽しむため?
成長するため?
目的が明確になれば、決断の難易度はグッと下がります。
「生きていくため」なら、いくらでも代わりの仕事なんかありますよね?
贅沢しなければ、1ヶ月生きるのに10万~15万円ほどあれば十分です。
べつに今の仕事に固執する必要はないので、すぐやめたらいいと思います。
「借金を返すため」なら、期間と返済金額を考慮して、場合によっては仕事をやめる必要があるかもしれません。
「楽しむため」なら、今の仕事が楽しいかどうかが重要な判断軸になります。
「楽しいけどもっと楽しい仕事に就きたい」とか「そもそも楽しくない」なら、やめていいと思います。
ただ、楽しくなくてやめる場合、次の職場で同じような状況にならないように、「そもそも自分が何が好きなのか?」を合わせて考慮する必要があるかもしれません。
なかには「自分が好きなことなんてわからないよ!」ってひとも多いと思います。
それなら、面白いと思える仕事に出会うまで片っ端から興味がある仕事をしてみるってのもありですよね。
「成長するため」なら、今が多少しんどくても、成長できそうな職場であるなら継続した方がいいです。
逆に職場の人のレベルが低く、毎日グチばっかりいってる、尊敬できる人もいない、任される仕事も成長できるような内容のものでもない、となるとすぐにでもやめた方がいいですね。
場合によっては、複数目的がある人もいるかもしれません。
その場合は、あなたにとって、より重要な方を判断軸にすればいいです。
たとえば、「成長することが目的だけど、それよりも楽しむことが大事」で、今の仕事が「成長できるけど苦痛でしかない」なら、やめるべきでしょう。
このように、目的をはっきりさせると、決断の判断軸が明確になるので、誤った決断がぐっと減ります。
「決断に当たって目的を確認する」、オススメですよ!
とはいえ、失敗しても死ぬことはないですし、その失敗から得るものも大きいので、間違いにびびることなくガンガン決断してみて欲しいですね。
失敗しないと学べないこともたくさんありますから。
まとめ。
■決断力のつけ方
たくさん決断して、その成功体験から自信をつける。
ただし、”相談”は必要最低限にしないと、決断の機会を奪うので注意。
■決断するポイント
目的を確認し、目的に沿って決断する。
決断し慣れないうちは、自分一人で決断することってどうしても怖いです。
しかし、誰だって最初は怖くて当たり前。
最初からバッシバッシ決断できる人なんていません。
怖いながらも自分自身で決断し続けた人だけが、決断力を身に付けることができます。
小さなことからでも構いません。
勇気を胸に、決断をしてみてください。
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