人生とは、「時間」でできています。
「オギャー」と生まれたときに始まり、「呼吸をやめたとき」に終わります。この「生まれてから死ぬまでの時間」を「人生」と定義するのです。
以前も書きましたが、人生は「暇つぶし」みたいなもの。
関連:「人生なんか死ぬまでの暇つぶし」面白く生きるにはどうすればいいか考えてみた。
「どうせいつか死ぬんだから、死ぬまでの間にやりたいことをやればいい」とボクは思っていて、せっかく得ることができたこの貴重な時間を「常識」だとか「世間体」とかを気にして、やりたいことがやれないのは、正直かなりもったいないです…。
「人生」という自分に与えられた時間のなかで、いかにやりたいことをやるか。
難しいこと考えずに、それだけ考えて生きていればいいんです。
「人生を面白く生きる」のは、本来それだけシンプルなことなんです。
とはいえ、ほとんどの人は多忙な毎日におわれるばかりで、こんな単純なことにも気づけていません…。(今のボクもその一人ですorz)
シンプルに考えましょう。
ここまでをいったんまとめますね!
- 「人生」とは「自分に与えられた時間」のこと。
- 人生を面白くするには、死ぬまでの間にどれだけやりたいことがやれるか。
ここまででお伝えしたように、面白く生きるにはやりたいことをやればいいだけなのですが、やりたいことが明確になっている人なんて、実はほとんどいません…。
ということで、まずは、自分のやりたいことを明確にするといいです。
どんなちっぽけなことでもかまいません。ひたすらに「やりたい!」と思うことを片っ端からリストにしてみてください。
このとき、「こんなこと、いまの自分じゃ無理だよなぁ…」という思考は捨てた方がいいです。思考の枠をとっぱらって、「無理」だと思うことでもまずは書き出してみることをオススメします。
「もうこれ以上出てこない…!!」というぐらい(最低でも100個!)までやりたいことを書き出すことができたら次のステップです。
やりたいことリストを眺めると、それを実現するには2つの制約が出てきます。
「時間」と「お金」です。
- 「人里離れた温泉でのんびりしたい」
- 「バンジージャンプにチャレンジする」
- 「船で世界一周する」
- 「飽きるまでひたすら漫画を読む」
このように、やりたいことリストは、「時間」と「お金」のどちらか、もしくはその両方が必要なケースがほとんど。
やりたいことをやるには、「時間」と「お金」という2つの制約をクリアしてあげればいいのですが…
ボク含めて、現代人は「お金」の課題をクリアすることに集中しすぎているように思います。
お金の課題に集中しすぎて、お金の課題をクリアすることそのものが目的化してしまっていますよね。「面白く生きるにはやりたいことをやればいい」という前提を忘れちゃってるんです。
そもそもやりたいことによっては、そんなにお金がかからないことだってあります。にも関わらず、解決する必要のない課題にせっせと取り組むなんて、ちょっともったいない。下手すればこのことに死ぬまで気づかないケースも…orz
やりたいことをやるには、「お金」と「時間」の制約をクリアすればいい。
これを忘れないでください。
とはいえ、この両方をクリアするのは、わりと難易度が高かったりします。
- 「お金」の制約をクリアしようと仕事に励むと、「時間」がなくなる。
- 「時間」の制約をクリアしようと仕事をやめれば、今度は「お金」がなくなる。
まさに、あちらを立てればこちらが立たず状態。
ではどうすれば、「お金」と「時間」の両方を解決できるのか?
今回はこの辺にしておいて、続きは次回にします。
それではまた^^
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