「なんでもいいから、なにかに本気で打ち込んでください」
ホントこれだけです。
これだけできたら、人生そうとう面白くなることはまぁまず間違いない。
「そんな本気で打ち込めることなんてそうそう見つからないよ」
むっちゃわかります。
なんせボクだってこの10年ほど、なにかに本気で打ち込んだ瞬間なんて思い出せません。
ぜーんぶ中途半端。
なにやっても途中で投げ出してばっかり。
まさに、the・ダメ人間。
でもですよ。
思い返してみれば、ぼくもあなたもこれまで1度は絶対にあったはずなんです。
何かに本気で打ち込んだ瞬間が…!!
文化祭、体育祭、運動会、
クラスマッチ、部活、バンド、
絵を書いたり、友達と遊んだり、
目的も決めずに疲れるまで汗だくだくでチャリ漕いだりとか、
好きな女の子に振り向いてもらうために必死で気を引いたりとか、
図書館で借りた本をむさぼるように読んだり、
何回やってもできない逆上がりに「くそマジむかつくわ!」とかいいながら日が暮れるまでチャレンジしたり、
竹馬に乗りたくて足の指の皮がめくれまくるまで練習したりとか、
学校終わったら「いつものとこ集合ね!」って秘密基地作りにいったり、
夏休みにでかい木を蹴りまくって1日中カブトムシやクワガタ追っかけたり、
朝早起きして親に隠れてゲームしたりとか、
もう数え切れないくらいありましたよね!?
いや!!
なかったとはいわせまうぃ!!
子どもの頃にはかんたんにできてたことのに、大人になったらなぜかできなくなっちゃうんですよね…。
なぜなんでしょ。
本気で打ち込めなくなるのは、周りの目を気にしすぎるから。
たぶん、まわりの目を気にしすぎです、大人って。
「正社員で働かないと世間から冷たい目で見られてしまう…」
「いい歳してこんなことやってたら笑われる…」
どうしてもこういう感情って出てきがちですよね。
でもですね、そんなこと気にしてたらそりゃ本気でやりたいことなんか見つかりませんよ。
すげー範囲せまくなるもの。
人から批判されないことなんかありません。
世界に2-3人でしか生きていないならまだしも、日本だけでもむちゃくちゃ人いますし。
そもそも人はとかく誰かの批判をしたい生き物なので、自分のことは棚にあげて重箱の角をひたすらつついてきます。
かりに誰からも批判されないようなことであったとして、そんな当たり障りのないことから本気で打ち込めることを探そうとしても見つかるわけないんですよ。
子どもの頃を思い出してみてください。
自分のやりたいこと、興味があることだけを夢中でやってましたよね。
何にも知らないハナタレ坊主だったので、「世間の目? なにそれおいしいの?」状態でした。
結果として、毎日なにかに本気になり、毎日本気で生きれていたわけです。
「そりゃ子どもは仕事もしなくても生きていけるからね。
大人になって食っていくために働かないといけない今とは状況が全然ちがうよ。」
という声が聞こえてきそうですが、本当にそうですか?
確かに子どもの頃と違って、食っていくには自分でお金を稼ぐ必要があります。
でも、幸せになるのにそんなにたくさんお金って必要あります?
いくらお金があったって、「お金がある = 幸せ」とは限りません。
あ、もちろんお金は大事ですよ。
もうめちゃめちゃ大事。
あればあるだけいいし、くれるっていうんなら尻尾振って喜びます、ボク。
ただ、「幸せになるのにそんなにたくさんのお金は必要ない」って話です。
必要最低限食っていくっていうだけなら、10万ちょっとあれば余裕で食っていけます。
よければ1ヶ月だけ家計簿つけて、必要経費を可能な限り押さえられるか計算してみてください。
嘘じゃないことがよくわかるはず。
最高の人生を生きるのに、「お金」はあった方がいいですが、Mustではありません。
でも、「なにかに本気で打ち込む」のはMustです。
これがないと、死ぬときにぜっっっったい後悔します。
なににも本気になれなかった人生なんて、面白くないもの…。
よけいなお節介をひとついわせていただけるのであれば、何かを作ってみることをおすすめします。
“モノ”でも”サービス”でもなんでもいいです。
なにか好きなものを本気になって作ってみてください。
- 完成したときに達成感を得られる。
- やればやるほどスキルの向上がはっきりわかる。
- 人を感動させることができる。
- 作ったものがそのまま商品化でき、それで生きていけるようになる。
おすすめですよー^^
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