団地の階段に吹き抜ける風をひんやりと感じる度に、子どものころ夏休みにみんなで団地の階段に集まってポケモンをやっていたことを思い出して、「楽しい思い出を作るのにお金なんかいらねーんだな」と、手元に持ってるポケモンとゲームボーイという子どものボクには高価なアイテムにモザイクをかけて都合の悪い部分には修正をかけつつ、思い出に浸っています。
こんにちわ。
えんぴつ職人 (@MusicmanOf) です。
さて。
今回は、「相手になにかを求めるなら、まず自分から提供しないとね」という話です。
先日にこんなツイートをしました。
【相手に求めるならまず自分から】
「〇〇さん、今ちょっと時間いいですか?」
この一言をかけられる人は、相手の時間を尊重できる人です。
日頃から自分がこの一言の声がけを徹底しておけば、相手も同じように声がけしてくれます。
自分の時間を大切にして欲しいなら、まずは相手の時間を大切に。
— ゆーだい@えんぴつ職人 (@MusicmanOf) 2019年5月20日
この度、職場で同じ部署ではあるものの、これまであまり絡んだことのなかった上司と一緒に仕事をする機会ができました。
その上司から学ぶことが非常に多くてですね、とくに感銘を受けたのが「時間の使い方」です。
- 相手に無駄に話しかけない。
- 優先度の低いタスクで声をかけるときや確認をするときは、「やりながらでいいからちょっと聞きたいんだけど、…」と前置きする。
- 2〜3分ほど時間がかかりそうな確認事項は、「いま2〜3分、時間大丈夫?」と確認する。
- 10分以上時間がかかりそうなときは、「15時以降で10分くらい時間もらえるところある?」と確認する。
この辺を徹底しています。
さらにカッコいいところが、仕事の間は仕事に集中したうえで、定時になったらさっと帰るところですね。
個人的に、自分は人より時間を大切に使えている方かなぁと思っていましたが、今回その上司と一緒に仕事をすることで「まだまだだな」と思い知らされました。
限られた時間でいかに成果を出せるか、この思考がものすごく甘かったです。
この上司は、ボクの時間を大切に扱い、配慮してくれているからこそ、このような気遣いの言葉がけをしてくれているのですが、実はこの言葉がけは、言われてる方だけではなく、気遣う側にも大きなメリットをもたらします。
相手の時間を大切に扱うことで、相手も自分の時間を大切にしてくれる。
「この人は時間を大事にしているんだな」
時間を大切に扱われた側からすると、このような印象を受けますよね。
同時にこちらの時間を大切にしてくれているわけですから、とても嬉しい。
…となると当然、自分が相手になにかを確認しなければならないとき、同じように相手の時間を気遣うことになります。
「あの人がボクの時間を大切にしてくれたように、ボクもあの人の時間を大切にしてあげなきゃ」
つまりですね、相手の時間を大切にすることは、自分の時間を大切にしてもらえることにつながるのです。
「相手に何かを求めるなら、まず自分から」
これが今回ボクが学んだことであり、あなたに共有したかったことなのですが、これと関連してもう少しだけお話しさせてください。
それは、「あなたの周りの人はあなたを見本としているよ」ってことです。
これまた少し小話になりますが、お伝えしてきた上司とは別の、職場の後輩と一緒に飲みに行く機会がありまして、話の中で「恋愛」がテーマに上がりました。
彼の話を聴いてると、「すごく彼女を大切にしているんだなぁ」というのが伝わってきたんですね。
理由を聞くと、どうやらご両親の存在が大きかったようで、彼の見てきた限り、お父さんがすごくお母さんを大切にされている様子とのこと。
それを見て育ったから、自然と彼女を大切にするようになったみたいです。
いやはやなんとも素敵な話だなぁと思うと同時に、いろいろ考えさせられまして…。
自分の行動は、時によって人に大きな影響を与える可能性があるんだな、と。
とくに身近なひと、たとえば家族や友人、職場のひとなどには、大きな影響を与えることも多いでしょう。
立場が自分よりも下、というと少し語弊があるかもしれませんが、上に立つものほど、周りの人の見本となる行動を心がけるべきだなと学びました。
ボクはこの辺の意識がまだまだ足りてなくて、自分のことを棚に上げて、人を傷つけてしまう発言や行動を起こしてしまうことがあります。
反省します…。
まとめ
とにもかくにも、相手に何かを求めるなら、まずは自分から求めるものを提供していく必要があるし、自分の周りの人にたいして、場合によっては自分の行動が大きく影響を与えることもあるので、ホント気をつけないとな、と思った話でした。
今回は以上でーす^^
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