湘南乃風の「純恋歌」が大好きで、カラオケに行ったらほぼ毎回歌わせていただくのですが、10年以上たってもいまだに色褪せないその曲の素晴らしさに、本物のコンテンツは時代を超えて人を感動させ続けるんだなと思うと同時に、ボクもいつかそんなコンテンツを作ろうと決意しました。
こんにちわ!
えんぴつ職人 (@MusicmanOf) です!
今回は、「デジタルとアナログは優劣をつけるものではなくて、使い分けた方が楽しいね!」という話です。
2019年現在、世の中はとても便利です。
スマホが普及し、誰とでも好きなときにやりとりできるようになりました。
LINEやSkypeを使えば、通話料無料で話ができます。
HuluやNetflixがあれば、わざわざレンタルショップにDVDを借りに行く必要もありません。
Kindle Unlimitedに登録しておけば、本だって読み放題です。
多くの「アナログ」が「デジタル」に置き換わったからこそ、これだけ便利になっているわけですが、一方ですべてデジタルがいいのかというと、そういうわけでもなくって、「使い分け」が重要なのかなと思っています。
というのものですね、先日Amazon Prime で「世界の中心で愛を叫ぶの (ドラマver)」を見たんですね。
ご存知の方も多いと思いますが、かんたんにあらすじをお伝えすると、白血病になってしまった女の子と、彼女と付き合う男の子の、「命」をテーマにしたラブストーリーです。
舞台が1987年なので、今と違ってスマホもなければポケベルもありません。
そんな時代の主人公達がどうやってやりとりをしていたかというとですね…
なんと、カセットテープに音声を吹き込んでやりとりするんです。
音質は悪いわ、やり取りに時間はかかるわ、吹き込むほどカセットテープはかさばっていくわで、一見デメリットしかないように見える「カセットテープでのやり取り」ですが、これ、使いようによっては現代でも十分通用するんじゃないかと思っています。
「思い出作り」にフォーカスすれば、アナログはデジタルを超える!
「スムーズな情報のやり取り」でいえば、アナログはデジタルに勝つことはできません。
待ち合わせするのにいちいちテープでやり取りなんかしてられませんし、LINEでやり取りするか電話しちゃった方がはるかに手っ取り早く、確実です。
ではアナログはデジタルに劣るか?というとそうではありません。
アナログの強みは「手間がかかる」ということです。
「手間がかかるのはデメリットでは?」と思うかもしれませんが、こと「思い出作り」についてはその手間こそが強みになります。
さきほどの「カセットテープでのやり取り」をもう一度振り返ってみましょう。
「LINEでのやり取り」は、使うのは指先だけ、受信 / 送信は一瞬でできます。
デジタルは「物理的な距離」を超えるので、学校から帰宅した後だろうが関係なくいつでもやり取り可能です。
一方で、「カセットテープでのやり取り」となるとそうはいきません。
やり取りするには、カセットテープを受け渡しする必要がありますし、カセットテープとラジカセの準備も必要です。
さらに、音声を吹き込むので、「周りに聞かれたら恥ずかしいという思い」から、どこかひとりになれる場所も必要でしょう。
受け渡しについても、いつ渡すか、どこで渡すかなど、LINEでのやり取りに比べて圧倒的に手間がかかります。
いつでもやり取りができるわけではない。
どこでもやり取りができるわけではない。
こういった制約が、思考を促すことに繋がり、その手間ひとつひとつが記憶に強く刻まれるのです。
まとめ
これだけ便利になった今の世の中だからこそ、アナログの使い方を考えた方がいいと思っています。
デジタルはデジタルでいいところがあるし、アナログはアナログでいいところがあるので、うまく使い分けてより面白く生きていきたいですね。
今回は以上でーす。
ではまた^^
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