こんにちわ。
ゆーだい(@MusicmanOf)です。
以前、雇用されずに生きていく力を身につけることの重要性をお伝えしました。
会社員を否定するわけではまったくないですが、これからの時代すべてのひとが雇用されずに生きる力を身につけた方がいいのは間違いないです。
「うん、雇用されずに生きてく力を身につけることが大事なのはわかった。でもどうすれば雇用されずに生きる力を身につけることができるのさ?」
実はこの問題の解決法というのはそれほど難しくなくて、かんたんにいうと「雇用されずに生きてく力を身につけるための時間をつくり、つくった時間で行動する」だけなんですね。
行動の重要性については、ホリエモンこと堀江貴文さんも本やSNSで何度も伝えています。
溢れる才能と圧倒的努力をしても人より先に行動しなければ、何も考えずにまず行動する人に勝てない。って話ですね。
なぜホリエモンは努力を隠すのか – 茂木 健一郎:世界一の発想法 – http://t.co/RbpMhZeYNI— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015年4月5日
そのほか、業界で成果を出している著名人の多くが「行動の重要性」について話しています。
20代にして個人で年収3,000万を超えているマナブさん。
冷静に考えたらわかるけど、行動してない人のアドバイスって、言葉を選ばずに言うと「居酒屋で愚痴るサラリーマンの言葉」くらいの重みですよ。
意見を言いたいなら、まずは行動すべきで、行動している人は、たぶん日々、絶望してます。でも絶望を乗り越えた先に学びがあるのでは、と思います— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年1月5日
最近ブログよりYoutubeに力を入れているみたいですが、プロブロガーのイケハヤさん。
あなたの人生の主人公は、親・会社・上司のいずれでもありません。あなたの人生の主人公は、あなたです。大切なのは、自分で歴史を変えていく意識。数年後ふりかえって、自分に誇れる歴史を作れるかは、全て主人公のあなたの手にかかってますよ。村人Aみたいな人生がいやならガンガン行動しましょう。
— イケハヤ (@IHayato) 2019年1月7日
月商…「月商」ですよ?月商3,750万円の実績を持つ、フリーランスエンジニアの迫 佑樹さん。
完全に僕の体感値ではあるし、分野にもよるんだけど
1. とりあえず行動できる→上位8割
2. 身銭切って学ぶ姿勢がある→上位5割
3. それを継続できる→上位2割
4. 調べながら改善していける→上位1割ってのは割と当てはまってる気がする
— 迫 佑樹/プログラミング講師 (@yuki_99_s) 2018年6月22日
ロンブーの淳さんも『即動力』という本を出版されてます。
(行動の重要性だけではなく、行動スピードの重要性についても書いてあってすごく面白いですよ)
「行動が大事っておい。そんな当たり前のことを何をいまさら…」と思うかもしれませんが、行動の重要性がわかっていても、そのうち99%のひとは行動できていません。
勘違いしないでほしいのは、なにも「行動できてないおまえが悪い」といいたいわけではなくて、「わかっている」と「できている」では、それぐらいハードルの高さに違いがあるよ!ってことをお伝えしたいわけです。
ただそのままでは当然、「雇用されずに生きる力」は身につきません。
「雇用されずに生きる力」を身に付けるためには「行動」が必要で、行動するためには「わかっている」と「できている」の間のギャップを埋めてあげる必要があります。
では、どうすれば「わかっている」と「できている」の間のギャップを埋めてあげることができるのか。
今回は、ここについて考察していきます。
- 理由を明確にする。
- 迷う間も無く、即断する。
- 目標を決める。
- ベイビーステップを実行する。
- 桁外れに自己投資する
1. 理由を明確にする。
すでにお伝えしたとおり、雇用されずに生きる力を身につけるためには「行動力」が必要不可欠です。
そして行動を起こすにあたって原動力になるのは、その「理由」
必要性が高ければ高いほどいいです。
たとえばですけど、大魔王的ななにかに「今年の年末までに、フルマラソン100回分走らないと殺しますね」
なーんていわれていたとしましょう。
この前提条件なら、ボクは必ずフルマラソン100回走るための時間を作り出し、なんとしてでもフルマラソン100回分走りきります。
だって達成できなかったら死んじゃいますからね。
まぁ実際にはそんな前提条件になることはないんですが、殺されるまでいかなくとも、自分がその目標をやり遂げなきゃいけない理由が明確にあれば、行動なんて勝手についてきます。
さらにいうと、行動を起こすための理由は「ネガティブな面からのアプローチ」の方がオススメです。
一般的にひとは「快楽を得る」よりも「痛みを避ける」傾向にあります。
たとえば、「目標達成できれば100万円もらえる」のと「目標達成できなければ100万円を罰金として支払う」のであれば、後者の方が行動の原動力になりやすいです。
本とか読んでると、たまに「行動を起こす理由は多いほどいい」という意見を目にしますが、ボクは1つでいいと思います。
理由が多いとあとあとぼやけてきちゃいやすいですし、行動理由を増やすために無理やりつくったような理由になってしまうので。
というわけで、1つでかまいません。
自分にとって行動を起こさないと「痛み」となる理由を明確にしてみてください。
「雇用されずに生きる力が身につかなければ、最悪どうなるのか?」
ここをとことん考えてみると、それがそのまま行動の原動力になってくれますよ。
2. 迷う間も無く、即断する。
「ノータイムポチリ」ってことば、ご存知ですか?
南極を100km走ったり、砂漠を250km走った経験のある、小野 裕史さんのことばです。
外部サイト:心の針が動いたら即アクション 人生が変わる「ノータイムポチリ」と「自分まる見せ劇場化」とは
「ノータイムポチリ」とは、かんたんにいうと「心が動いた瞬間に動け!」ってこと。
迷う時間が長ければ長いほど、実行にいたる難易度はぐっと上がります。
- 「メールきてるけど、ちょっと今はめんどくさいから後にしよう」 → 返信しない
- 「旅行行きたいけど、料金の計算とか、休みの日程を考えるのに時間かかるからまた別の日に考えよう」 → 旅行行かない
- 「あの本読んでみたいけど、ちょっと今忙しいから明日読もう」 → 積ん読になる
だれもが1度や2度はこのようなを経験したことがあるのではないでしょうか…。笑
「わかった」 → 「行動」
この間が短ければ短いほど、行動は起こしやすくなります。
やると決めたら、その場で即行動に移しましょう。
- メールみる → 即返信
- 旅行行きたい → 料金調べて、日程確定し、宿を予約
- 読みたい本 → その日のうちに読みはじめる
「ノータイムポチり」が習慣になると、いつの間にか行動力めちゃめちゃ上がるのでオススメです。
3. 目標を決める。
目標は決めた方がいいです。
目標を設定するメリットはいくつかありますが、個人的に1番のメリットは「 ゴールまでの見通しがつくこと」ですかね。
目標設定しないまま進むのは、「知らない土地で地図ももたないまま目的地を目指すようなもの」です。
かなり高い確率で挫折します。
目的地に向かってちゃんと進めているかも、どれぐらい進めているかもはっきりしませんからね。
- 目的 → 雇用されずに生きる力を身につける
- 目標 → 給料以外で月間20万円稼ぐ
目標額は、自分の好きに決めて大丈夫です。
ボクの場合、月間の必要経費を家計簿で計算し、月に15万円もあればまぁ生きていけそうなので、少し余裕を持たせて20万円と設定しました。
ちなみに目標は「SMARTの法則」をもとに設定するのがおすすめ。
- S → Specific(明確な)
- M → Measurable(測定可能な)
- A → Achievable(達成可能な)
- R → Relevant(関連性がある)
- T → Time – bound(期限のある)
これを元にボク自身の目標を設定してみると、下記のようになります。
「2019年12月31日までに、月間20万円を会社の給料以外の収入で稼ぐこと」
「SMARTの法則」に沿った目標の設定方法や、目標設定した方がいい理由については以下のサイトが参考になりますよ。
外部サイト:最適な目標設定には「SMART」の法則が重要!コツと具体例を解説
4. ベイビーステップを実行する。
ベイビーステップとは、目標達成のためのはじめの一歩のことです。
ベイビーステップを設定・実行するのは、「目標を立てて終わりにしないため」です。
「目標を立てたはいいけど、実行できない」というひとは意外と多かったりするんですが、ベイビーステップを設定・実行することで、この問題は割と簡単に解決できます。
難しいのは最初の一歩を踏み出すことだけ。
最初の一歩さえ踏み出しちゃえば、あとは勢いでそのまま進んでいけちゃうものです。
たとえば「2019年12月31日までに、月間20万円を会社の給料以外の収入で稼ぐこと」 という目標を立てたなら、「この目標を達成するにあたっての最初のステップはなにか?」を考えてみます。
- 食っていくにあたって、月間どれぐらいの収入があればいいのか計算する。
- 稼ぐ手段としてどんなものがあるのか調べる。
- 実際に雇用されずに働いている人に話を聞いてみる。
- フリーランスで働いている人の動画をYoutubeで見てみる。
いくつかピックアップできたら、そのなかでもっとも負担なくできそうな行動を選びます。
このなかなら「稼ぐ手段としてどんなものがあるか調べる」 or 「フリーランスで働いている人の動画をYoutubeで見てみる」ですかね^^
目標設定とあわせて、このベイビーステップの実行を必ずやってください。
目標達成の可能性が抜群に上がりますよ!
5. 桁外れに自己投資する。
「理由を明確にする」でも述べましたが、ひとは「快楽を得る」より「痛みを避ける」傾向があります。(一般的には「損失回避」といいます)
たとえば映画館で映画をみるときを想像してみてください。
見た映画がくっそつまらない映画だったとして、あなたは途中で抜けて帰りますか?
おそらくほとんどの人はそのまま最後まで見てしまうんじゃないでしょうか?
これは「せっかく払った映画代を無駄にしたくない!」という心理が働くからです。
映画館の例でいうと時間がもったいないので途中でも帰った方がいいんですが(よければ”インベスターZ”という漫画を参照してみてください)、この損失回避の心理を逆手にとることで行動力がグッとあがります。
目標達成に向けて桁外れに自己投資しまくるのです!
投資するのは「お金」 or 「時間」、もしくは「その両方」。
プログラミングで稼ぐことを目標にしたときの例を挙げてみますね。
■プログラミングで稼ぎたい
→ めちゃくちゃハイスペックなPCを買う。
→ プログラミングスクールに通う。
→ 仕事おわりは一切の飲みの誘いを断って、プログラミングの勉強をする。
ここまでやれば、「あれだけお金や時間をかけたのに、いまさら途中でやめるわけにはいかないぞおい…!!」という心理が働きます。
そうなればしめたもの。
目標達成はもう目の前です。
ちなみに、この「お金」と「時間」は、今の自分ではありえないぐらい投資してちょうどいいぐらいだと思ってください。
中途半端な投資だと、いまさらやめられないという痛みにはならないので。
まとめ
- 理由を明確にする。
- 迷う間も無く、即断する。
- 目標を決める。
- ベイビーステップを実行する。
- 桁外れに自己投資する
この5つのポイントをおさえることができれば、「わかっている」と「できている」の間のギャップを埋めてあげることができます。
結果として、圧倒的な行動力が身につき、目標達成、つまり今回でいうところの「雇用されずに生きる力」が身につきます。
「雇用されずに生きる力」が身につけば、今の仕事にしがみつかなくてもよくなるので、だいぶ楽に生きれるようになるはずです。
ぜひ試してみてくださいね٩( ‘ω’ )و
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