等身大。

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「自分自身をよくみせたい。」

 

人間誰もが、心の奥底ではそう思っているだろう。
自分の好きな人の前ではとくにそう。
でも、これは、とても自然なことだと思う。
誰もがひとから認めて欲しい、ひとにわかって欲しいという承認欲求を持っている。

 

これは普通のことだ。

 

だが、本当の自分は自分が一番よく知っている。
どんなに背伸びをしても、本当の自分の姿は誰よりも自分がよくわかっているのだ。

 

僕は別に背伸びをして生きることを否定しているわけではない。
最初に述べたように、自分をよく見せたいというのはあって当たり前の感情である。
それに、時には背伸びも必要だ。
その時はできないことでも、あえて「できる」といって自分を追い込むことで、
本当にできるようになり、成長することだって多々ある。
僕がここでいう背伸びというのは、なんというのかな…
ニュアンスとしては「見栄をはる」と言ったほうがいいかもしれない。
見栄をはることで、その場しのぎにはなるかもしれない。
一時的には周りを偽ることができるかもしれない。
ただ、本当の自分というのはいつか必ずバレる日が来る。「必ず」だ。
等身大の自分がバレたとき、最終的に辛くなるのは自分だ。

 

中身のない人間が、いくら中身があるように見せたって、
そんなの時間がたてばボロが出て来る。
それなのに自分も相手も偽って生きることはとてもしんどいことだし、
いつまで経っても自分に自信を持てる日が来ることはないだろう。

 

著名人や本の受け売りをあたかも自分が考えたことのように話したって、
少し話し込めばその言葉がその人自身の言葉かどうかはすぐわかる。
僕がどんなに立派なことを言ったって、中身が伴っていなければそんなの見る人が見ればすぐバレる。

 

ではどうすればいいのだろう。
簡単だ。等身大の自分で勝負すればいい。
背伸びをする必要もないくらい等身大の自分を大きくすればいい。

 

等身大の自分を大きくするには、何よりもまず現在の等身大の自分を知ることからスタートする。
自分をよく見せたり、背伸びをしている状態というのは、
等身大の自分を認めていないということと同義である。
まずは、主観と偏見抜きに等身大の自分を見つめる。
そして、良くも悪くもその等身大の自分自身を認める。

 

僕自身のことでいうと、正直本当の自分の姿は見たくもない。
怒りっぽいし、人と仲良くしたいのになかなか話しかける勇気がなかったりするし、
目標を立てても、心のどこかで「達成できなくたっていいか」っていう思ってたりとか、
夢を語るわりには口ばっかりで行動が徹底していない自分も嫌いだし、
自分に甘ったれてる僕自身には正直嫌気がさす。

 

ただ、それでも!!
まずはそういう今の自分を認めないといけない。
自分の等身大がどれほどのものなのか自分で正確に把握できていないと、
そこからの成長はしれたものだ。

 

そして、等身大の自分をありのままに見つめることができれば、
次の段階はその等身大の自分を少しずつ少しずつ大きくしていくこと。

 

ただし、これは正直ものすごーく気の遠くなるような地道な作業だ。
そんな一気に等身大の自分が大きくなるわけない。
色々な経験を重ねて、色々なひとたちと話して、自分自身の頭で考え続けて、
それでやっと…….「少し」大きくなれる。

 

毎日、少しでもいい、「しんどいな」と思うことに挑戦しよう。
毎日、少しでもいい、「怖いな」と思うことに挑戦しよう。
毎日、少しでもいい、自分の頭で考えることに挑戦しよう。

 

そういった毎日の積み重ねを続けた先に、
理想の自分が待ってくれている。

 

僕はそう思っている。

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