恥ずかしいかもしれませんが、旅先では現地のひととお話しする方がいい思い出になりますという話

日記 / 雑談

冬に早起きできないときは、「寒い時期だからハードル高い。夏になったら早起きする」とそれっぽい理由をつけて言い訳していましたが、いざ夏になっても結局早起きしないときはしないので、できない理由を探すのはかんたんだけど、探し続けてる限りそれは一生できないまんまで終わるなと気づいた令和最初の夏…。

こんにちわ。
えんぴつ職人 (@MusicmanOf) です。

今回は、「旅先では現地の人と絡んだ方がエピソードが生まれて面白い」という話です。

先日、職場の上司と一緒に「鞍馬寺」に行ってきました。

ちなみにその職場の上司はYouTuberでもありまして、そのときの動画をYoutubeに上げてくださってるので、ご覧いただけると上司とボクが泣いて喜びます。

最初は「一緒にカフェ巡りしましょー!」ということでスタートしたはずが、なかなかいいカフェに巡り逢えないまま時間だけが過ぎていき、電車を乗り継いだ末に、気がつけば鞍馬寺に立っていました。

「せっかくなので鞍馬寺参拝していこう」という話になったのですが、カフェ巡りできたはずが、まだコーヒーの一杯も飲んでいません。

「せめて参拝前に一休みかねて一杯だけでも…」

と周りを見渡してみると、お寺のふもとに「アイスコーヒー」と書かれた看板。

そう、砂漠のなかのオアシスを発見。

店内に入ってみると、中はお土産の商品が置いてあって、ゆっくり休憩するスペースはなく、コーヒーは基本テイクアウトのみでした。

普段あまり旅先で人と話すことはないものの、テイクアウトのアイスコーヒーが出来上がるまでのあいだ少し時間があったので、お店の人と話すことになったのですが、ここですごくいい情報を教えてもらえたんですね。

「本殿の地下に御本尊あり」

…おぉ。
なんだこの中2心をくすぐられる感じは。
オラ、わくわくすっぞ。

…とまぁ冗談はこのくらいにして、お店の人によくよく話を聞いてみるとですね、ほとんどの参拝客は賽銭を入れて手を合わせて帰っちゃうみたいなんですよ。

というのも、手を合わせるところの手前に、それっぽいマーク(六芒星?)のようなものが地面に描かれているんですね。

実際行ってみるとわかりますが、確かにこのマークで拝むと、なんとなく「鞍馬寺にきたな…!!」という感じは受けます。

しかし実は、本殿に入り地下に降りたところに「宝殿」と呼ばれる地下室があり、そこに三尊?と呼ばれる3体の像があるんです。

せっかく鞍馬寺にきたのならこれは是非見たほうがいいと、珈琲屋の主人が勧めてくれたわけです。

「まぁそこまでススメてくれるなら行ってみようか(何様だ)」ということで伝説の地下室へ入ってみたのですが…

これはですねぇ、「一見の価値あり」ですよ。

パワースポットっていうか、もうパワーが集まりすぎていて半端ない。

全身がみなぎる。

ほとばしるパワーがやばすぎて、合わせた両の手のひらからハンドパワーがエクスプロージョンする。

シシガミ様からデイダラボッチになる。

進化というより、もはや変体する。

身にあまるパワーを持って変体になっちゃう。

……

いっててわけわかりませんが、それぐらいのパワーを感じましたね、本当に。

さらにこの地下室、壁には骨壷みたいな壺が並べてあるんですが、中に入ってるのは髪の毛。

珈琲屋の主人によると、どうやら普通の神社と違って、亡くなった人よりも生きている人にフォーカスをしているみたいですね。

生き霊のパワーが物凄いのかわかりませんが、HPとMPが全回復するような、不思議なスポットでした…!!

そのパワーを受けた甲斐があってか、引いたおみくじは大吉。

…うん。
きてよかった。

 

珈琲屋との出会いがエピソードの追加に繋がった。

この地下室、ふもとで珈琲屋の主人にお話を聞いていなければ、ほぼ間違いなく行かなかったでしょう。

っていうか、地下室の存在自体に気づかなかったと思います。

結構わかりにくいんですよね…。

それが珈琲屋の主人と話をしたことで、エピソードが追加されたわけです。

RPGでいうところの、「裏ステージ」みたいなもんですね。

人によっては恥ずかしいなぁと思うかもしれませんが、旅先で地元の人とお話しすることは、旅の思い出をほぼ確実に面白くしてくれます。

仮に現地のひとが愛想悪くてなにも教えてくれなかったとしても、それもまたいい思い出になるので、今後旅に行ったら現地の人と必ず話すようにしようと思える出来事でした。

 

今回は以上でーす(^^)

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