周りの目が気になるのは、とどのつまり暇だからだよ。

日記 / 雑談

6/4、日曜日、30Km単独走マラソンに参加してきました。
とても大きな公園の中で行われたマラソン大会で、
バーベQもOK、さらに日曜日ということもあり、
家族づれから、カップル、子供からお年寄りまで、
それはそれは大勢の人で賑わっている中での開催。

 

別にその公園を大会運営側が貸し切っているわけでもなかったらしく、
コースのどこの地点をみても、ひと、ひと、ひと。
とにかく、人がいっぱい。
なんならコース上でさえも通行人がちょくちょく右往左往する感じ。

 

結構な人の目に晒されていたのですが、
今回、どうすれば他人の目を気にしなくて済むようになるのかについて、
少しヒントを得たので、それについて共有させて頂ければと思います。

 

結論からいうと、タイトルにもあるように、
「暇だから」

 

もうホントこれに尽きると思いましたね。

 

今回ランニングをしていて感じたのが、
最初ってやっぱり体力的にも精神的にも余裕があるんですよね。
逆にいうと、「周りから自分がどう見えてるのか?」とかそういうことを考えることができる。

 

でも後半になればなるほど苦しい。
だんだん足も上がらなくなってくるし、心拍数も上がってきて、
汗はダラダラ、すぐ目に入って、前をみながら走るのもやや困難。
聴いていた音楽さえわずらわしく感じる。
最初は応えることができていた、大会関係者の方の応援に反応すらできない。

 

思考回路にあるのは、
「いつ歩こうか…いや、でもここで歩いたら負けだ….
目標タイムに間に合わなくなる…
でももうホント厳しい…ほんと無理…」
という自分自身との戦い、葛藤。

 

でももっと言えば、この段階ですら、「いつ歩こうか?」と考える余裕があるわけで、
さらにもう一歩先の段階にたどり着くと、
そこは完全なる無の境地。
頭の中にあるのは、「歩を前に進めること」だけ。
それ以外は、考えることができない。
スラムダンクのみっちゃんの名ゼリフ、「もう俺にはリングしか見えねぇ」状態。

 

その段階に達すると、ホント人の目なんて全く気になりませんでした。

 

多分、ものすごい顔をしていたと思います。
鼻水はしきりに垂れてくるし、汗で髪の毛はびちょびちょ。
ランニング用のアンダーは汗が乾いたのか、ところどころ白くなっているのが目立つ。
呼吸は荒く、ものすごい「ぜぇはぁ」言ってる。
道端で会っていたら、下手すれば警察を呼びたくなるレベル。

 

そんな見た目でも、当の本人はとにかくゴールまで歩を進めることに必死で、
それ以外のことは考える余裕がないので、
何を思われようがもうどうでもよかったのです。

 

とにかくゴールさえできれば、どんなに気持ち悪くみられても、
もうどうでもいいと、心からそう思っていました。
それだけ必死でした。

 

つまり、他人の目が気になる状態というのはなのです。

 

もっと自分の目的、目標に向かって必死になれば、
周りの目なんて、本当にどうでもよく感じると思います。

 

人生それだけ必死になれたら楽しい。
周りの目なんて気にする余裕なくなるので、より自分のやりたいことに集中できる。

 

一石二鳥ですね^^

 

今後、周りの目を気にしてしまう自分を発見したら、
「あ、僕は今暇なんだ。まだまだ必死になれるな。」
という気づきを得た上で、今回のマラソン同様、
周りの目を気にする暇もないくらい、人生を必死になって生きようと思います^^

 

 

コメント